『俺の女に何してんの。』


先生の言葉が頭をぐるぐる回っていた。




『俺が付けた跡だから。』

付け直してくれたキスマークを触った。




先生、

…好き。





…それにしても、あんな状況だったからって自分からキスするなんて!!恥ずかしすぎ!


――コンコン



「入るぞ。」



ガチャっとドアが開いて、先生がお粥を持ってきた。

瞬間、ドキドキと鳴る心臓。