トキオはあたしの初めての男で、スタイルを紹介してくれたのもトキオだ。



あたしははっきり断ったのに着いた先はあたしの家ではなく、トキオの家だった。




「シャワー先に浴びてきていいか?」


「どうぞ」





こうなったら、早く済ませて帰ろう。


トキオがシャワーから出て来てあたしもシャワーを浴びた。


バスタオルを巻きつけトキオの前に立つ。




「相変わらず、大胆だな」


「いいから早くして」


「はいはい」




トキオはあたしの望み通り早く事を終えた。