先生はどんどん中に入ってくる。
あたしはブラウスのボタンを手で隠すようにして立ち上がった。
「お前っ……」
あたしに近づいてくる先生の足が止まってしまった。
気づかれたの?
隠したかったのに。
ブラウスのボタンが弾け飛んでないのに、それでも隠したかったの。
「先生、開けてくれてありがとうござい……」
…………先生?
あたし汚いよ?
触れないほうがいいよ?
でも安心する。
先生はあたしを抱きしめてくれた。
あたしはブラウスのボタンを手で隠すようにして立ち上がった。
「お前っ……」
あたしに近づいてくる先生の足が止まってしまった。
気づかれたの?
隠したかったのに。
ブラウスのボタンが弾け飛んでないのに、それでも隠したかったの。
「先生、開けてくれてありがとうござい……」
…………先生?
あたし汚いよ?
触れないほうがいいよ?
でも安心する。
先生はあたしを抱きしめてくれた。


