「それはおいしい話だね。でも君美人だしお金より体の方がおいしいんだよね」





気持ちわるいくらいの笑い声をあげてる。


あたしは自然と体が後ろへ下がる。
でも、山積みになってるマットのせいでこれ以上は下がれない。





「おい、早く済ませようぜ」


「そうだな」





そう言って、ふたりの覆面男達はあたしに近づいてくる。


もう…無理だ…助からない……




先生、助けて………