美しい花−先生と秘密な関係−【上】

ケイくんの着替えを手伝ってくれてる先生。


その間も何回も寝ろってうるさい。




「先生、気持ちは嬉しいんですけど…いろいろと用事があるんですよ」


「用事ってなんだよ?」


「えっと…夕飯の支度とか…いろいろです」


「……ケイ、ちょっと待ってろよ」





ケイくんにそう言うとソファーから立ち上がった先生。



何するつもり?





「えっ…ちょ、っと、先生」




先生はあたしを抱きかかえた。

ベッドまで運ぶつもりなんだ。





「先生、分かったからおろしてください」


「黙れ!今さら分かっても遅い」