來斗との思い出の場所。 それは、普段だれも出入りしない、使われていない倉庫だった。 その倉庫の屋上は、夜になるとキレイな星が見える。 その屋上が、あたしと來斗は大好きだった。 そこで星をみる、來斗の横顔も… とても幸せだった。 その頃は。 … あれは、あたしと來斗が倉庫を見つけて、1ヶ月くらいした時のこと。