昼休みの終わり 私の教科書が無くなった 冬子も探してくれたけど見つからなかった 『もういいよ冬子…諦める』 「何言ってんの?もうちょっと探してみよ!」 『もう教室にはないかも』 フゥ…と溜め息がでる その時 「もしかして探し物ってこれ?」 いたずらされて落書きだらけの教科書を持っていたのは春汰だった