『何…どうゆうこと？』
すると冬子は泣きながら話し出した
「アンタとアキが付き合う前…私、アキから告白されてた。でも返事はまだしてなくて…アキ、女好きって知ってたから…だけど返事する前にアンタと付き合ってて意味わかんなくて…」
『……嘘』
「嘘じゃない！だからアキからやっぱりお前が好きだって言われて…止められなかった」
それを聞いた友達の一人が
「てかさ、アキが悪くね？」
そう言った
他のみんなも次々にそれに続いた
「夏生～どう思う？」
『……そう思う』
言いたくなかったけど、こう言っとかないと色々面倒だし…
