「……毎日悔しかった。私を人として見ていないクラスメイト、私がイジメられてから離れていった彼氏、中立の立場で関係ないような顔をしていた子達も…みんな私と同じ目にあえばいいと思った!」
段々と涙声になっていく冬子
「昨日の春汰の話で心が動いた?なんで今まで自分の目に映っていたイジメの現状を見て心が動かなかったのよ!誰かか死ななきゃ気付けないの?結局、春汰の話を聞いてからも誰一人私達に謝らなかったじゃない!」
冬子の目からは涙が溢れた
私も一緒に泣いた
冬子の気持ちがダイレクトに響いた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…