「あ、純〜今日走るんでしょ〜?」 「あぁ」 「いいなぁ〜。じゃ、私そろそろ行くわね♪またね、結奈」 「バイバイ」 京香はあっという間に帰ってしまった。 風のような人だ…… 「今日のルートは──…」 京香が居なくなり、少し経った頃……さっきまでパソコンをカチカチしていた流星がみんなに何か話している。 まぁ……あたしにはよくわからない話なので…… あたしは全く話を聞かずにぼーっとすっかり暗くなった空を眺めていた。