すると店長がやって来て「じゃあ……もうアレ出す?」と全くあたしに通じない会話をし始めた。 純は「そうですね」なんて言ってるし…… あたし以外のみんなは通じてるようだ。 ─パチン ∑!? 突然、店の電気は消え、真っ暗に。 なに!?停電!? ちょー真っ暗だし!! あたしは無意識に純の服の裾を掴んでいた。