まだ純からの連絡はなく、まだまだ太陽が出ているこの時間。 珍しくお姉ちゃんの部屋がどたばたしていた。 部屋を出て、お姉ちゃんの部屋のドアを見つめる。 突然ドアが開き、段ボールを持ったお姉ちゃんが出てきた。 ……? そしてお姉ちゃんはあたしに気付かず通りすぎてゆく。 ……え?