純といると、どきどきするし…… 純の言葉に、きゅんとなった…… ─あたし…… 純のこと好きなの……? 「あ、なんか当てはまったでしょ?」 「……ん」 「結奈なら大丈夫。可愛いからね〜」 「で、お姉ちゃんは?」 「仕方ない、とりあえず頑張る。その前に論文やらなきゃ〜」 「じゃあたし寝っから」 「そう。おやすみ」 「ん」 あたしはお姉ちゃんの部屋を出て自分の部屋のベッドに倒れ込んだ。