だんだんみんな酔ってるのに、全く酔う気配がないまりは帰り支度を始めていた。 「もー帰る?まり」 「うん〜、みんな酔ってるし。 うざったいも〜ん」 「ならあたしも帰る」 あたしもまりと一緒に広場を出た。 「まりは明日学校来るー?」 「んー…、わかんない。気分的に?」 「そっか。あたしは明日、ちゃんと学校行く。もち遅刻で」 「遅刻じゃちゃんとじゃないし〜」 「まぁねー」 そんな会話をしてからあたしは家に帰った。