『結奈、将来なんかあった時はちゃんと自分の身は自分で守るんだぞ』

『うん』

『今日教えたように……結奈危ない!!』

『きゃっ』




「はっ……」


なんか……また変な夢みちゃったなぁ……

汗びしょびしょ。


でも……あの人あたしを守ってくれた……

ふらふらしてる車が突っ込んでくるなんて……あたしの脳正常……?


すっごい想像力だと思う……うん……


あたしは起き上がり、倉庫に行く準備をした。

今日は学校休みだしね。