帰れって言うなら倉庫に連れて来るなー!! って無理ないか…… 急に空気が変わったのは、純にかかってきた1本の電話。 それからだ。 「では、行きましょう」 下っぱくんにそう言われて、あたしは仕方なく倉庫を出た。 ──あたしって……龍神のみんなにとってなんだろう?