強い…… 男達が立ち上がれなくなったところで玲奈は口を開いた。 「あたしと遊ぶってこーゆーことだよ」 「……くそっ」 玲奈はあたしの方を向くと「恐い思いさせてごめんね」と言ってあたしを立たせてくれた。 「大丈夫、守ってくれてありがと」 あたしの言葉に玲奈はにこっと笑った。 「──Blue eye 闇を照らす」