とりあえず、 「ありがとうございます」 とは言ったものの、当然なんだけどなって思った。 部活が終わって俺は、桜の木の下に来ていた。 こんなとこでなにしてたんだろうな? そこから見えるのは、ただただ広がる空と、桜のつぼみだけだった。 それでもさっきのことを思い出すと、やっぱりまだどきどきしてて、もう1度会いたくて、もう1度笑ってほしいなって思った。