【莉玖side】
地球が壊せるボタンがあったら、迷わず押していただろう。
俺の……全て、何もかもが。
もう、この世界から消えて欲しいと願うほど自分が嫌だ。
自分のした事が嫌だ。
自分の性格が嫌だ。
自分の全部が……嫌いだ。
バーーーーーーーーン!
両手で鍵盤を思い切り叩く。
ひどい雑音が、部屋中に響き渡った。
「酷いもんだわね」
防音の重い扉が開く。
振向かなくても、声だけで誰か分かる。
地球が壊せるボタンがあったら、迷わず押していただろう。
俺の……全て、何もかもが。
もう、この世界から消えて欲しいと願うほど自分が嫌だ。
自分のした事が嫌だ。
自分の性格が嫌だ。
自分の全部が……嫌いだ。
バーーーーーーーーン!
両手で鍵盤を思い切り叩く。
ひどい雑音が、部屋中に響き渡った。
「酷いもんだわね」
防音の重い扉が開く。
振向かなくても、声だけで誰か分かる。
