私の小さな物語







帰り道、夕日を背に俯いて歩くキミを見て胸の奥がジンとアツくなった。





きっと頭の中はアイツでいっぱいなんだろうなぁ。






俺ならこんな思いはさせないのに…





そう思っても口に出すことはできないし、抱きしめることもできない。





悔しくて、長い自分の影も揺らいだ。





いつもは勝気な俺もキミのことになるとつい弱気になっている。





それが無性に腹立たしくて…






やりきれない。