私の小さな物語







アタシは突っ伏したまま、



顔もあげずに無愛想に言った。







「ありがとう」







親友じゃないとか思ってスイマセン。





神奈も好きだって気付かなくてごめん。





みんなの気持ちをアタシに教えてくれてありがとう。






じわじわと心に染みていくとかクサイことを考えながら



アタシは顔をうずめた腕の下で微笑んだ。