あの後、落ち込んだあたしは 緊急避難所であるユウの家に逃げ込んだ。 「ねぇ、どうぢよー。 別にね、嫌いじゃないんだよ。 どちらかというと好きなんだよ!」 「意味わかんねーよ。主語、主語」 「だーかーらー! ……一流大学行ってるわりには理解力ないね」 「奏の言い方が悪いんだろ!」 こんなのがあたしとユウの日常。 やっぱり和むわ、コイツ。