あー、なんかすっきりした。 雲で埋まっていた頭の中がだんだんと晴れやかになっていく。 まるで台風が悩みも全て持ってってくれたみたいな。 「そう?俺も特に「ねぇ、柊君」 柊君の言葉を遮るように言う。 それを大して気にするふうもなく、 柊君は優しく微笑んで首を傾げる。 「聞きたいことあるんだけど、いい?」 悶々と悩むなんてあたしらしくない。