私の小さな物語






「柊君……んで…美羽さんと……?」





「それが不安だったの?」




もう一度頷く。




柊君は小さく息を吐き出すと、


優しくあたしの頭をなでた。




「ごめんね、不安にさせて。


でも、美羽とは本当に何でもないんだよ」





「でもっ……手、つないで……」




「あー……それにもわけがあるんだけど……



言い訳になっちゃいそうだから、ごめん」




俺のコト嫌いになった?




柊君が力なく笑って尋ねる。