* 「誉ちゃんはさ、どんな人とお付き合いしてきたの?」 私達はいろんな場所を転々とし、やっとカフエに落ち着いたところだった。 「ん…特に人種は決まってなかったなぁ。流れよ、流れ」 そうだ。いつも流れに任せてきた。 流れに逆らう程の恋愛なんて疲れてやってられない。 本気じゃないなら、そこまで頑張る必要なんてない。 だから、流されて流されて、自分を傷付けないで守ってきた。 まぁ、今回ばかりは踊り鰹な私だけど。 華厳の滝でも登ってそうよ。 疲れちゃうけど、嫌じゃない。