確かに変わったかもしれない。


だけど、元々真面目だったし。
沢山の男を知るのは悪い事じゃい、そういう考えを持ってたから。

だから、ただ単に男好きというような女ではない。


イケメソは好きだけど…。


「あ、やばいバイトの時間だ。蒲田ごめん、また今度ね」

「うん、頑張って」


私は手を振り見送った。


少しの時間、

「そろそろ出るか…」


カフェに居座った私は店を出る事にした。


特に今日はすることがない。

だから、あのままカフェに居ても良かったのだが、いれなくなってしまった。


「ったく…」