ベビーベッドで泣く桜の顔は真っ赤で、見た瞬間に慌てて駆け寄って抱きしめた。
両手を握りしめて必死で泣く姿に慣れてない私にはオロオロするしかできなくて、抱っこしてあやしながら健吾に不安げな視線を送った。
「多分おむつじゃないか?いつもこの時間替えてるし」
慌てる事なく私から桜を受け止めてベッドに寝かせると
「今すっきりするからな」
手際良くおむつを替える健吾…。
傍らでじっと見るしかできない私はただ立ち尽くしながら…落ち込み度はマックス。
「上手だね…」
ふとつぶやく言葉にも力が入らない。
「そりゃ、毎晩してたからな。
これからは柚が頑張って替えるんだからな」
くすくす笑いながら、抱き上げた桜を私に託す。
「お茶持ってくるから抱っこしててくれ」
あっさり言い残して部屋をあとにした健吾の背中を見ながら、心の中は不安で一杯…。
そんな不安は桜にしても同じようで、ひくひくと泣きながらも、見慣れない私の顔を見ながら様子をうかがっている…。
両手を握りしめて必死で泣く姿に慣れてない私にはオロオロするしかできなくて、抱っこしてあやしながら健吾に不安げな視線を送った。
「多分おむつじゃないか?いつもこの時間替えてるし」
慌てる事なく私から桜を受け止めてベッドに寝かせると
「今すっきりするからな」
手際良くおむつを替える健吾…。
傍らでじっと見るしかできない私はただ立ち尽くしながら…落ち込み度はマックス。
「上手だね…」
ふとつぶやく言葉にも力が入らない。
「そりゃ、毎晩してたからな。
これからは柚が頑張って替えるんだからな」
くすくす笑いながら、抱き上げた桜を私に託す。
「お茶持ってくるから抱っこしててくれ」
あっさり言い残して部屋をあとにした健吾の背中を見ながら、心の中は不安で一杯…。
そんな不安は桜にしても同じようで、ひくひくと泣きながらも、見慣れない私の顔を見ながら様子をうかがっている…。

