止まったままのあたしの時間。
特別な恋だった…。




一般的には普通かもしれない。
でも、あたしにとっては何よりも大事で大切で…そして特別な恋だった。




どうして?なんで?
何度も思った。



あなたの言葉を聴いたあの日…
忘れることなんて出来なくて、あたしの胸に鋭いトゲが突き刺さったまま。





もう誰も好きになりたくなかった。
こんなに傷付くぐらいなら…




いっそ恋なんて愛なんて要らなかった…





なのに、神様は本当に悪戯好きだった。




神様は、あたしにあの人を惹き合わせたのだから…




甘いこんぺいとうのように
あなたはあたしを溶かしてくれた。






もう振り向かない。
ねぇ、傍にいて。
大好きだから…