あたしがイカれてる発言なんかしたからーッ!(泣)


「…っよし!」

「…?」


すると男は急に、パンッと手を叩いた。


「お嬢さんを、わしがいっつも行っとる所に案内しちゃろっ。其処の人は皆優しいきに、きっと泊めてくれるはずじゃっ。」


ェエッ!?とっ、泊めてくれるぅッ!?


「ほッ!本当にッ!?」


あたしは目をキラキラと輝かせながら、男の服を掴み激しく揺さぶる。


「ほっ、本当じゃっ。お嬢さんっ。とりあえず離してくれんかのっ?(汗)」