「はい、これ。」 「げ!!」 「………げ!!ってさ、もうちょっと言い方があるだろ?」 「だって、何このひどい顔!」 見せられた私の写真ったら余りに酷い!! 化粧が涙でぐちゃぐちゃで、目は腫れて、鼻は真っ赤だし…… 絶対いやぁぁぁぁこんな顔!! 「早く!早く削除してよ!」 焦って彼の腕を掴み詰め寄った。 「でもさ、いい顔してると思うけどなぁ。」 「いいから!!!」 「……分かったよ。」 彼は私の剣幕に押されたのか、渋々写真を削除した。