† パーティー会場(紘夜のいう本宅とやら)に、 紘夜の黒い車で着くと、 そこは、 別世界だった。 「なにこれ……ホントにパーティー…だ…」 紘夜のいたお屋敷の倍以上の建物に圧倒され、 そのもの凄いお屋敷に、次々と入って行く、きらびやかな人々…… とにかく、 紘夜の家での日々が普通だったのではと、 ううん、質素なくらいだったんじゃ… と思ってしまう程の華やかさだった。