どうも、私は実織様のどんな表情にも弱いのだと、
今更ながら気付いた…。
「でも、そのお花を摘んでどうするのですか?
実織様のお部屋に飾るのですか?」
「ううん、私のじゃなくて、紘夜の」
「えっ!」
紘夜様の?
「でも…」
紘夜様は、部屋に花を飾らない。
それに、紘夜様の部屋に立ち入ることは、許されていない。
誰もーー
今更ながら気付いた…。
「でも、そのお花を摘んでどうするのですか?
実織様のお部屋に飾るのですか?」
「ううん、私のじゃなくて、紘夜の」
「えっ!」
紘夜様の?
「でも…」
紘夜様は、部屋に花を飾らない。
それに、紘夜様の部屋に立ち入ることは、許されていない。
誰もーー



