「気持ち悪い事言うなよ。ただ・・・・まぁ、いいわ」


「何や!めっちゃ気になるやんか!ただ・・なんやの!!?」




「何でもないから。ほら、さっさと席つけ。担任みたいなの来たぞ」



「・・・ぶーーー!」



口を尖らせながら、渋々廊下側の方へ歩いていく智成。

いや・・そんな顔しても全然可愛かねぇし・・・。



てゆか、逆にお前かっこいいんだからそんな顔するなよ・・気持ち悪いから。





「おーーし。んじゃ、体育館行くぞー。入学式だー」



あ、やっぱりやるんだ。そんなめんどくさい事。




・・・・・・だる。