蒼空の向うへ

啓「ダッハァァァァ!!つっかれたぁ・・」


「お疲れ様です。啓太先輩」



啓「うん!で、何回だった?」


「57回です。僕は先生に報告してきますね」



啓「ごじゅーななー・・ねぇー」



うわぁ・・屍がいっぱいだぁ・・。



反復横とびってこんな風になる種目だったっけ・・?



報告を済ませながら、そんなことを思っていれば丁度報告するために並んでいる小豆先輩と目が合った


心「啓太どうだった?」

「57回です」

心「そっか。有志は途中で滑って53回。体育館、埃溜まって滑りやすくなってるから気をつけてね」



「埃溜まってるんですか?」


心「土日、何もしてなかったからね。珍しく二日ともバスケ部はオフだったんだ。他の部活は使ったらしいけどね?・・・なのに、何でこんなに滑りやすいんだろうねぇ?」


恐っっ!顔恐いっすよ小豆先輩!!


あれか、使ったのに掃除しなかったのか他の部活!!?