蒼空の向うへ

クルッと後ろを振り向いた瞬間・・・。



「うわっ!」


ガタガタッ




椅子から落っこちた。



「なっ、大丈夫かいな?」



振り返った瞬間、物凄い近距離に関西弁君が居たのでかなり焦った。
そして、驚いた拍子に椅子から落ちた。そんな感じの経緯だ。



「そない驚くとは思わへんかったわ。堪忍な~?」



「い、いや・・僕が勝手に驚いただけ出し・・・」



てゆうか、この人僕に話し掛けてたんだね。んじゃ、謝るのはこっちの方のような気もするけど・・・・なんか、タイミング逃したし・・まぁ、いっか?




「せや、名前何て言うん?ちなみに、俺は橋場智成(ハシバトモナリ)よろしゅ~」