蒼空の向うへ

「元々学科が違うからな。」



「で、でも遊びに行く「来るな」




雫が、遊びに行くから!と言おうとした瞬間、僕がその台詞を遮った。



「な、何で!!?」



「体育科は女の子が居ないんだよ?そんな中に、雫一人出来たら危ないだろ?来るんなら友達と。一人では着ちゃダメだよ?何かあるなら、僕が行くから」





「フェ、フェミニストめぇ~////(かっこかわいいっ!!)」




「?フェミニスト???」


「な、何でもない!わかった。行く時は必ず友達と行く。じゃぁ、頑張って友達作らないと!!」



「うん。頑張って?」



そう言いながら、僕は雫に笑いかけた。