蒼空の向うへ

先ほどのCチームとの戦いのときのようないい動きが出来ていない。



ゾーンDFをしている相手に無謀にも速攻で中に入る技を何度も繰り返すし、速攻できている相手にハーフからのマンツーマン。



体力を温存したいのか、使い果たしたいのか良く分からない。



そんな中で出てきたあのチビ・・。


ここからの形成逆転がなるか・・。



少し興味はあるな・・と、有志は考えていた。



隔して、始まったA対Dの後半戦。



「あれ、攻撃法が変わったね!?」


「確かに・・さっきより伸び伸びしたプレーになった」


「あ、またシュート決まったぞ!」


「これで5点差か・・・」


「開始3分で、7点先取か・・。」