いつもと変わらない
グラウンドに


天使は突然、現れた。

――これは、 ウ ン メ イ…?


僕は決意した。
そうだ!名前を聞こう!


いつもは7,3分けの前髪を
センターで分け、
彼女に歩みよった


「ちょちょちょちょっちょー」



















これ以上のことは言えなかった。




これは思い出に残る
僕の初恋の始まりだった。