それから15分ほどたっただろう… ななみは、ベッドで寝ていた 医者によると 激しい運動をしたあとは、なりやすいという… やっぱ、ななみ。 あのときの病気なおってないんだ… そんなことを考えて ななみのベッドの横のイスに 座った ななみは目が覚めた 「なお…き?」 呼吸器をつけてるななみは、 苦しそうに俺に喋りかける 「あのね、オカンに連絡したから もう、帰っていいよ」 「大丈夫、まだ苦しいだろ? もう、喋りかけんな」 これは、俺なりの優しさだ