「は?」
あれ、私さっきも同じこと言ったな
いきなり近付いてきて
「俺と楽しいとこ行こうよ♪」
なんて言われて漠然としている私の手をグイッとひっぱり
「さっ行こうよ♪」
こっちを見てニコッと笑った
(うわ・・・こいつかわいいな)
私は不意に見せられた笑顔に不敵にも思ってしまった
なんて思っていたらあっという間に校門の前にいた
男は近くのコンビニに置いてあったバイクを持ってきた
「さっ乗って」
男は私にヘルメットを渡しバイクの後ろを指した
あっなんか先生の怒った声が近付いてる・・・・
「ほらっ早く!」
またも私の手を乱暴に引っ張り無理やり後ろに乗せたかと思うと
「じゃっ行くぞ!!」
バイクは猛スピードで走って行った
後ろの方で先生の怒る声がしている
何を言っているのかも聞こえないくらいに学校が離れていく
「あーあ・・・あれ体育の荻原じゃん・・・」
「マジで! まっいいんじゃね?」
「あとで絶対怒鳴られるよ」
「今が楽しければいいって♪お前も楽しいだろ?」
「・・・・楽しい」
今まで退屈な毎日を過ごしてきた私にとってこんな
こんなハプニングが起こるとは思ってもいなかったことだった
「うん・・・楽しい」
楽しいという感情がいまいちわからなかったが
今までの退屈な毎日より今は少しワクワクに近い感情が湧いてきた
「だろ♪」
男はニカッと笑った
(ほんと、、、かわいい笑い方だな)
なんてまたも思ってしまった
あれ、私さっきも同じこと言ったな
いきなり近付いてきて
「俺と楽しいとこ行こうよ♪」
なんて言われて漠然としている私の手をグイッとひっぱり
「さっ行こうよ♪」
こっちを見てニコッと笑った
(うわ・・・こいつかわいいな)
私は不意に見せられた笑顔に不敵にも思ってしまった
なんて思っていたらあっという間に校門の前にいた
男は近くのコンビニに置いてあったバイクを持ってきた
「さっ乗って」
男は私にヘルメットを渡しバイクの後ろを指した
あっなんか先生の怒った声が近付いてる・・・・
「ほらっ早く!」
またも私の手を乱暴に引っ張り無理やり後ろに乗せたかと思うと
「じゃっ行くぞ!!」
バイクは猛スピードで走って行った
後ろの方で先生の怒る声がしている
何を言っているのかも聞こえないくらいに学校が離れていく
「あーあ・・・あれ体育の荻原じゃん・・・」
「マジで! まっいいんじゃね?」
「あとで絶対怒鳴られるよ」
「今が楽しければいいって♪お前も楽しいだろ?」
「・・・・楽しい」
今まで退屈な毎日を過ごしてきた私にとってこんな
こんなハプニングが起こるとは思ってもいなかったことだった
「うん・・・楽しい」
楽しいという感情がいまいちわからなかったが
今までの退屈な毎日より今は少しワクワクに近い感情が湧いてきた
「だろ♪」
男はニカッと笑った
(ほんと、、、かわいい笑い方だな)
なんてまたも思ってしまった



