「僕がハナのペットになるよ!!」


「……いや……ケンタじゃないもん…」


「今日から僕はケンタだよ!!だから、泣かないで…??」


「…………」


「ねっ?」


「…うん。」


それは、脳の片隅にある幼い記憶---


二人のはじまりの日。