7回までで、 1対1。 お互い粘っていたけど、それ以上が取れない。 ――――― それにしても…… 連投の代償が、ここへきて少しずつ俺の身体に現れていた。 すっぽ抜けた俺のストレートを、相手バッターは見逃さず 強烈な打球で三塁線を抜いていった。 貴重な1点が、相手に入る。 8回裏で1対2 あと回は一回。 俺たちにもう、 あとはない。