なんで、みんな誰かの一番になれないんだろ?














「トーヤぁ…!!」









大声で、叫ぶ。




伝わって欲しい。




そう思うのに、



トーヤは振り向いてはくれない。




もう、戻れないのかな?




これは罰?




今まであいつをいっぱい傷つけた私への。











「お願い、こっち見てよ!!」




トーヤの制服の袖を掴み、無理やり私の方を向かせる。





「…なに?」




凄く嫌そうなトーヤの顔。














なんで、こんなにも変わってしまったんだろう。



あんなに一緒にいたのに、今はこんなにもあなたが遠い。




そして




もうひとつ変わったもの。




それは、













あたしの中に、トーヤへの恋心があるということ。