そして、壁に寄りかかって眠る君を見つけたんだ。 すぐに起こそうとしたけど、寝顔がなんだか可愛くて、もう少し見ていてもいいかな、って… で、起こすタイミングを逃し困っていると… 「輝…ムニャムニャ…」 今…何って…? 急に恥ずかしくなった俺は、急いで、眠るコイツの頭を小突いて起こした。