「別に恥ずかしがることなくね?この小説も今、こんな感じになってんじゃん」 た、確かに…そうだった。 確かに藤澤はカッコイいよ!? 顔はね?顔はー!! でも性格は最悪だもん。 きっと、みんなは藤澤の性格を知らないからあんなに"キャーキャー"言ってられんのよ。 『もーぉ!何、すんのよ!?藤澤の癖にー!!』 「は?お前、頭大丈夫か?」 『だぁーっ!馬鹿にすんな!!』 あー…ダメだ。 このまま藤澤と居ると、どんどんカルシウム不足になってくる。