夜の道を
歩いて帰る
森くんの姿を
想像しながら
ベッドに入ると

ケータイ握りしめて
スプーに
助けてほしくなった

だけど
こんな時間
スプーを起こして
迷惑がられたくないし

なにより
このキモチを

散らかった
引き出しの中みたいな
ぐちゃぐちゃなキモチを
伝える術など
私にはない

毎日何十通と
やり取りする
メールを
読み返しながら

暗闇に光る
ケータイの画面が
私を救う
一筋の希望みたいで

情けなくて、少し泣けた

朝が来れば
また
おはよー。まだ眠い
(ρ.-)zzZ

私たちは始まり
つながる