『はい!』
私はその人の後を2・3歩離れながら歩いてついていった





少し歩くとタクシーを止めて…それに乗り込んだ





20分ほど走っただろうか…タクシーから降りてネオンが綺麗な飲み屋街を歩く




タクシーの中では一言も話すことなく無言のままだった





にぎやかな飲み屋街…





私はこんなところに来るのがはじめてで…辺りを見渡した
『なんか…すごいなぁ…』




キョロキョロしていたらいきなり腕を引かれた
『キャッ』





『キョロキョロしてたら迷子になるよ!』





『はっ…はい』





私は…そのまま腕をつかまれながら大きな扉がある建物に入っていった