【完】透し予知能力者

それから…佐藤元署長はトイレを貸してほしいといなくなり数分後





戻ってきて加藤刑事の父親の後ろに立ち刃物をふり下ろした
『グハッ…』
心臓をひとつき…





『おっ…親父…』





『こうするしかないんだ…』
刃物は台所から持ってきた




『まだ…家の中には5人いるから悲鳴をあげさせないように殺れ』





『はっ…はい』
佐藤署長と石黒副署長2人も台所から刃物を持ち子供2人を…佐藤元署長は妻と両親を次々と殺し台所のガスに火をつけ3人は逃げた




その後…何事もなかったかのようにその事件に関わるが…担当したのは佐藤署長と石黒副署長…司法解剖の結果も全てあやふやにし解決しないまま…





しかし…高垣刑事は気づいていた
『加藤刑事を殺したのはお前らだろう!』





『それがどうした?あいつが言うことをきかないからこうなるんだよ!』
石黒副署長がそう言うと…




『なんて奴らだ…許せん!』
高垣刑事はそう言い返して消えた