【完】透し予知能力者

その頃…私と石原刑事は五橋警察署の署長室で佐藤署長と話をしていた





取材の板垣さんも私の能力を見たいと自らカメラを持ちながらやってきた





『なんですか…本部長!しかもカメラマンまで連れてきて…』





『取材したくてだ!ここにいる五十嵐さんは君の部下だろう?』





『そうですが…何か?』





『彼女は特殊能力者だと聞いたのだが…』





『はい…』





『ぜひ!その能力を見せてほしいのだ』





『五十嵐さん本部長に見せてやってくれ!』





『はい…じゃあ!署長の過去を覗かせてもらいます』
私はすでに酔っていた!