そして私は…





5分ほど待っていると加藤刑事が迎えに来てくれた
『五十嵐さん…早く乗って』
そう言われて…加藤刑事の車に乗り拓の状況を聞く





『どうして…拓也さんが何をしたって言うの?』





『俺もわからん…あの拓が麻薬なんかに手を出すわけがないのに…麻薬密売だなんて…』





『麻薬密売?』





『高垣刑事と同じような感じだ』





『じゃあ…拓也さん何か知ってしまったから捕まったのね…』





『多分な…』





『やっぱり…五橋警察署で…』





『何かわかったのか…?五十嵐さん?』
私は拓と加藤刑事がいなくなってからの状況を説明した